2026年5月21日 環境委員会
米軍嘉手納飛行場の旧海軍駐機場から発生している、排気ガスによる悪臭・騒音問題
嘉手納基地の旧海軍駐機場は住宅地に近く、悪臭や騒音被害を防ぐため、1996年のSACO最終報告で基地内への移転が合意されました。日本政府が157億円を負担し、2017年には移転が完了したはずでした。
しかし現在も、米軍が旧海軍駐機場を使用し続けています。特に、エンジンをかけたまま給油を行う運用が確認されており、周辺住民からは「石油に近い臭いで気分が悪くなる」「以前よりひどくなっている」といった声も上がっています。
質疑では、悪臭防止法が自衛隊施設には適用され得る一方で、在日米軍には特別な取り決めがない限り国内法が適用されないという問題も確認しました。
基地の中で発生した排気ガスや悪臭、騒音、有害物質は、基地の外にまで広がります。空気に線引きはできません。
だからこそ、環境省・防衛省が実態をしっかり把握し、日米合同委員会などの場で米軍に対して改善を強く求めることが必要です。
住民の負担をこれ以上放置せず、旧海軍駐機場の使用停止と、悪臭・騒音問題の早期解決を求めていきます。